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予防接種について
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予防接種について

予防接種

私たちは日常生活の中で様々な細菌やウイルスなどと共存していますが、それらに対する抵抗力(免疫)がないと病気(感染症)にかかります。予防接種とは病気になる前にワクチンを接種し病気に対する抵抗力をつけて病気を予防したり、なっても症状を軽くする方法です。子供は抵抗力が弱いため病気にかかり易く、かかると重篤になる場合があります。感染症の発生が減少した現代社会でも結核や鳥インフルエンザなどの恐怖が忍び寄っています。お子様の場合、接種するか否かは保護者の方の判断にゆだねられます。大切なお子様を守るためにもできる限り積極的に受けに来てください。

ワクチン

病気を起こさない程度にまで病原体の毒素を弱めるか、性質を変えるなどしてつくったお薬です。
@生ワクチン:生きた病原体の毒素を弱めたもの。BCG、ポリオ、MR、水痘、おたふくかぜ
A不活化ワクチン:免疫をつくるのに必要な成分のみを取り出し可能な限り毒性をなくしたもの。免疫を得るのに数回接種が必要。DPT、日本脳炎、インフルエンザ、B型肝炎
Bトキソイド:毒素だけを取り出して毒性を弱めたもの。破傷風

■お知らせ■


風疹(ふうしん)及び麻疹(はしか)は単抗体のワクチンから、混合ワクチン(MRワクチン)になりました。
日本脳炎の接種対象年齢の第3期(14〜15歳)がなくなりました。

当院で受けられる予防注射
三種混合(DPT) MRワクチン 日本脳炎
水痘(水疱瘡) ムンプス(おたふく風邪) インフルエンザ
肺炎球菌 A型肝炎 B型肝炎
※現在ポリオワクチンBCGワクチンとは保健センターの扱いとなります。

> 日本の定期/任意予防接種スケージュール表

予防接種案内

● DPT(三種混合)/DT(二種混合)不活化ワクチン 当院にて個別接種

■予防する病気

ジフテリア・百日咳・破傷風

D:ジフテリア ジフテリア菌の感染によって生じる上気道疾患です。発熱・咽頭痛・嚥下痛などで始まり、重篤な扁桃腺炎なども合併します。
P:百日咳 特有の痙攣性の咳発作を特徴とする急性気道感染症です。初めの1−2週間は風邪と同様の症状ですがしだいに咳がひどくなります。ワクチンを接種していない1歳以下の乳児が中心となり、特に6ヶ月以下では致死的となることもあります。
T:破傷風
(破傷風トキソイド)
破傷風菌が産生する毒素のひとつである神経毒素により強直性痙攣をひき起こす感染症です。土壌に分布している破傷風菌が傷口から体内に入ることにより感染します。

※注射部位が2〜5日後に赤くはれることがありますが、数日で消えます。
※このワクチンは接種後1週間以上たつと他の予防接種を受けることができます。

■対象年齢

1期 生後3〜12ヶ月に3〜8週の間隔で3回
初期接種完了から1年〜1年半後に追加接種として1回
2期 11〜12歳(小学4〜6年生)に二種混合(ジフテリア・破傷風)ワクチンを一回
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● MRワクチン 生ワクチン 当院にて個別接種

■予防する病気

麻疹(はしか)・風疹(ふうしん)

M:麻疹/はしか 1〜2歳の乳幼児がかかり易い感染力の強いウイルスです。38℃以上の高熱が3〜4日続き咳や結膜炎が強くなります。少し解熱してから再度熱発と共に発疹が出現します。1週間程度で回復します。
R:風疹 3日程度で回復し麻疹より軽いため三日ばしかとも言われます。軽度の発熱と発疹が出ます。妊娠初期の妊婦が感染すると赤ちゃんに先天異常を起こします。

※過去1ヵ月以内に別の生ワクチンを受けた方は、接種できません。

■対象年齢

1期 生後12ヶ月〜24ヶ月未満
2期 5歳〜7歳未満で小学校就学前の一年間(いわゆる幼稚園の年長児)
※既に麻疹・風疹の単抗体ワクチンを受けられた方も対象となります。

● 日本脳炎 不活化ワクチン 当院にて個別接種

■予防する病気

日本脳炎

日本脳炎 豚から蚊によって媒介されるウイルスによる急性脳炎。極東から東南・南アジアに広く分布している。日本脳炎ワクチンの接種により70万〜200万人に1人程度でADEM(急性散在性脳脊髄炎)が発生すると考えられています。H17年5月以降、厚生労働省より日本脳炎ワクチンの積極的勧奨は中止されています。日本脳炎の流行地へ渡航される方などは御相談ください。副反応・危険性につき説明し同意の上接種します。

※予防のために、流行前の6月頃までに接種されることをお勧めします。

■対象年齢

1期 3歳以降に1〜2週間間隔で2回
前回接種時から1年後に1回
2期 9〜12歳
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● 水痘(みずぼうそう) 生ワクチン 当院にて個別接種

■予防する病気

水疱瘡(みずぼうそう)

水疱瘡
(みずぼうそう)

潜伏期間は10〜21日。発熱とともに全身に水疱性の発疹が出ます。紅班から水泡→膿泡→かさぶたとなります。このウイルスは回復後も体内に長く潜んでいます。何かのきっかけで再活動するとヘルペス(帯状疱疹)となります。

※このワクチン接種後4週間以上たつと他の予防接種を受けることができます。
※過去1ヵ月以内に別の生ワクチンを受けた方、妊婦は接種できません。
※水痘患者と接触後72時間以内であればワクチンを緊急接種して予防、または発症しても軽くすみます。

■対象年齢

1歳以上


● ムンプス(おたふくかぜ) 生ワクチン 当院にて個別接種

■予防する病気

おたふく風邪(流行性耳下線炎、唾液線組織疾患)

おたふく風邪
(流行性耳下線炎、唾液線組織疾患)

感染するとまず一方の唾液腺が腫れます。大方はその数日後にもう一方が腫れます。片方だけのこともあります。髄膜炎や難聴を起こすことがあります。成人男子がかかると睾丸炎を起こす可能性があります。

※このワクチン接種後4週間以上たつと他の予防接種を受けることができます。
※過去1ヵ月以内に別の生ワクチンを受けた方、妊婦は接種できません。

■対象年齢

1歳以上
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● インフルエンザ 不活化ワクチン 当院にて個別接種

■予防する病気

インフルエンザ

インフルエンザ

39℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身症状が強く、普通のかぜと同様の、咽頭痛、鼻汁などの症状も見られます。さらに、気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することがあります。

■対象年齢

生後6ヶ月から接種対象です。13歳未満2回(1〜4週間隔)、13歳以上は1回接種。
※毎年10月末から施行します


● 肺炎球菌 不活性化ワクチン

■予防する病気

肺炎、咽頭炎、気管支炎、副鼻炎、中耳炎など

肺炎

肺炎の原因の多くはウィルスによるもので、その半分近くが肺炎球菌であり、抵抗力の弱い高齢者に多くみられる。
日本ではまだ知名度が低いが、米国では65歳以上の接種率が60%を超えいる。 肺炎球菌は、インフルエンザウィルスと同時期に接種すると効果が上がるといわれていますが、1週間以上間隔を空けて下さい。

■対象年齢

2歳以上。1回
65歳以上の方や心臓病・肝臓病・腎臓病・糖尿病などがある場合は接種することが望ましい。
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● A型肝炎 不活性化ワクチン

■予防する病気

急性肝炎

急性肝炎

食べ物、特に水や魚介類を口にすることで感染する。
発展途上地域で感染し、ウィルスに免疫のない旅行者が発病する。
1ヵ月前後の潜伏期間の後、せきや黄疸が出る。
感染後このウィルスに対する特別な治療法はなく、肝機能が正常化するまでは約2ヶ月程かかる。
海外に出かける際には(地域によるが)接種しておいた方が良い。

■対象年齢

16歳以上  2〜4週間隔で2回、その6ヵ月後に1回の計3回


● B型肝炎 不活性化ワクチン

■予防する病気

慢性肝炎および急性肝炎

慢性肝炎
および急性肝炎

感染者の血液や体液から感染する。親から子、輸血、注射針を介した感染などが知られる。
A型肝炎よりも伝染力は弱く、職場などでは感染しない。
急性肝炎の場合、潜伏期間は約3ヶ月で、食欲不振や黄疸の症状が出る。約2ヶ月程で正常の肝機能に戻る。

■対象年齢

年齢制限は特になし
1期 1ヵ月間隔で2回
2期 6か月後に1回
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● ポリオ(急性灰白髄炎:小児まひ) ※保健センターで集団接種。当院では扱っていません。

■予防する病気

ポリオ(急性灰白髄炎:小児まひ)

ポリオ(小児まひ)

唯一経口投与する生ワクチン、保健センターで集団接種、6週以上の間隔で2回
現在日本での発生は無い、輸入感染症としての危険がある。ポリオウイルスの感染によるもので大部分は不顕性感染や感冒症状で終わる。0.5%以下で永続的な弛緩性運動麻痺を起こす。

■対象年齢

生後3ヶ月〜7歳半の間に2回(6週以上の間隔にて)

● BCG(結核)  ※保健センターで集団接種。当院では扱っていません。

■予防する病気

結核

結核

経皮投与する生ワクチン、保健センターで集団接種、生後6ヶ月までに接種すること。
世界的に見ると結核患者の99%は発展途上国に集中しています。日本では2000年の新規結核患者は約40,000人、結核死亡者は2,650人でした。その多くは高齢者です。結核罹患率は1970年台まで順調に減少してきましたが、1980年台に入り減少率の鈍化を示し近年では逆転増加の傾向を示しています。厚生労働省は1999年に【結核緊急事態宣言】を発しました。


■対象年齢

生後6ヶ月までに接種する。
※ 接種前のツベルクリン検査が廃止しました。
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